苔の回廊
2017年9月20日 苔の回廊に行ってきました。
8月27日に楓沢から風不死岳に登った時に感動した苔の回廊。
今回はここだけを目的に行ってきました。

19日に苔の回廊に行こうと思っていたのですが、着いた時には雨が降ってきました。
やむかな・・・?と思っていたのですが次第に雨脚が強くなってきました。
諦めて美笛のキャンプ場に移動したのですが、何と!前日の台風の影響で閉鎖していました(T_T)

早め行動だったので次のキャンプ場であるモラップキャンプ場に移動。
基本、車中泊なのでタープだけ張って焼肉と思っていたのですが、強風のためタープを張る事が出来ませんでした。
ゴミ箱の陰に隠れるようにタープを張ったのですが、打ったペグが強風に煽られて抜けてしまい、結局タープを張ることは断念。
建物の陰に隠れるようにして一息つきました。
しばらく談笑していたら大きく軒の張り出した場所があいたのでそこに移動。
快適な空間に安堵しました。

雨は止んでいましたが、強風は相変わらず。
おまけに雷がなり続けています。
支笏湖の見える方に場所を移して無事焼肉をすることが出来ました。
夜の帳が下りる頃に軒下に移動してひとしきり宴会です。
2 朝の支笏湖_R

こうして前日の夜を満喫して、翌日目が覚めたら穏やかな湖面が広がっていました。
昨日までの強風がウソのようです。
3 朝の支笏湖2_R
さあ、今日こそは苔の回廊です!

紋別橋から少しモラップ側に作業道があり、そこに車を停めてほんの数分歩くと紋別橋です。
そこから楓沢に入ります。

前回と同じように苔むした回廊が待っていました。
天気も上々で美しい苔を堪能できました。
1 苔の回廊1_R

雄鉾岳
2017年9月13日 雄鉾岳に行ってきました。
実に4年ぶりの雄鉾岳です。
今までに2度行ってますが、いつ来ても険しく荒々しい山です。
1 雄鉾岳登山口_R
登山口の立派な看板は健在です。

2 右下に川を見ながら穏やかな登山道を進みます_R
登り始めはなだらかな登りで、下を見ると結構な高さで川が見えてます。

3 高巻きを降りると嫋やかな川の流れ_R
そこを降りると川に沿った歩きが始まります。

4 チラッと雄鉾岳の岩場が見えてます_R
木々の間から岸壁が見えてます。

5 ペンキで表示してくれてます_R
4年前には無かったはっきりしたペンキの矢印や○があちこちにありました。

6 最初の渡渉地点_R
最初の渡渉地点です。
増水時に備えてロープがありますが、今回は使わなくても渡ることが出来ました。

7 ヌルヌル滑る足がかりの無い高巻き_R
全く足がかりが無い高巻きです。
トラロープがぶら下がっていて助かりました。

8 アチラコチラにケルンとピンクテープ_R
4年前にはルートを探しながら、あちこち迷いながら進んだのですが、今回はピンクテープやペンキのマークがはっきりと見て取れます。
地元の山岳会の方のご尽力に感謝。

10 雄鉾沢出合_R
雄鉾沢出合に到着。

11 山頂にはガスがかかってます_R
出発時にははっきり見えていた山頂部分ですが、ここまで登ってくる間にガスで覆われてしまいました。

12 水場に到着_R
2時間弱で水場に到着です。
神経質な僕は湧き水でも飲みたくありません。
ソーヤミニがあれば飲んだのですが、今日は持ってきていません。

13 いきなりビックリ!_R
枯れ沢を黙々と登っているてふと顔を上げると何かの動物の頭部の白骨が現れました。
いきなりでとてもビックリしました。
何の動物でしょうか?

14 岸壁基部のトラバース_R
ようやくトラバースに着きました。
「神経痛トラバース」と言うらしいです。
神経痛かどうかはわかりませんが、このトラバース、結構長いんです。
以前に来た時は倒れた笹が密生していて、その上を歩かなければならず、かなり緊張した記憶があります。
今回はそれが無いだけ、マシかも。

15 ルンゼの始まり_R
さて、これからがルンゼです。
前回はこのルンゼに大きな木が挟まっていたりして、かなり手こずった記憶があります。
今回はその木がなくなっていました。
また、草もしっかりと刈られていたので登りやすかったです。

16 ロープが無ければ登れない_R
ここも泥濘んだ斜面で、足がかりもなくロープが無ければ昇り降りはほとんど無理なところでした。
常設のロープがあって助かりました。

17 ルンゼを登り終えると海見平_R
ようやくルンゼを登り終え、天気が良ければ太平洋と日本海が見渡せる「海見平」に到着。
今日はガスがかかっていて、展望は無しです。

18 雄鉾岳山頂_R
海見平に出てからもアップダウンを繰り返し、ようやく山頂に到着しました。
ここまで身の危険を感じながらも、何とか3時間15分で着くことが出来ました。
ガスがかかっており、風もそれなりにあったため長居すること無くちょっと休憩しただけで下山開始です。
本当は快晴の中、コーヒーなどを頂きながらゆっくりしようと思っていたのですが、なかなかままならないものですね。

19 下界は腫れているようです_R
下り始めてルンゼに降りる所まで来たら、一瞬だけガスが晴れて外界が見えました。
外界は晴れているようです。

20 白いマイマイ_R
下山中に白いマイマイを見ることが出来ました。

21 川床の色が違います_R
川の出会いに着いた時に気が付きました。
川床の色が違うんです。
今降りてきた沢の川床は黄色がかった色(黄土色って言うんでしょうか)なのに対して、合流している川の川床は黒いんです。
水質の違いなんでしょうね。
どのような成分なのかはわかりませんが・・・^^;

おぼこ山の家
3時間かかってようやく下山出来ました。
途中、お昼ごはんを食べたりしたので、純粋な歩行時間ではありませんが、それでも15分程度の休憩しかとってないので、登山道の険しさが時間に現れているように思います。
車を停めているところからほんの少し下がると、おぼこ山の家があります。

22 コロカムイの橋
山の家の前に橋があるのですが、この橋は2015年に函館高専の方が設計して寄贈されたワーレントラス橋の「コロカムイの橋」といいます。
この橋の名前の由来は「人=ココロと神様=カムイをつなく架け橋の意味を込めて名付けられたそうです。
またアイヌ語でフクロウ=森の守り神を意味するコタンコロカムイにも由来するとのことです。
山の家は常時入れるわけではなく、八雲ワンダーフォーゲルの使用許可が必要みたいで施錠していました。

雄鉾岳GPSトラックログ_R

登り:3時間15分
下り:3時間
上りと下りの時間差があまり無いのも山の険しさを物語っていると思います。
常に緊張感を強いられる山で、肉体的にも精神的にも疲れた山でした。
銀泉台~赤岳
2017年9月9日 銀泉台から赤岳まで行ってきました。
当初の予定は日帰りで赤岳から北海岳経由で黒岳まで抜ける予定だったのですが、前日の豪雨で明石川の渡渉が心配だったので赤岳のピストンに予定変更です。
赤岳は2012年7月26日に今回の予定と同じコースで登ってます。
2012年の時は買ったばかりのテントで白雲のテン場で初山中泊。
雨降りだったのですが、楽しい経験が出来ました。

さて、今回は紅葉狙いです。
1銀泉台からみた雲海
銀泉台のPに着くと、向こうの山々の間に雲海が漂っています。
とてもきれいでした。

3 さあスタートです
銀泉台からスタートして赤岳登山口の少し手前で雨が降ってきました。
いきなりレインウェア着用。
それでも気温は高くないのでレインウェアを着て丁度良いくらいでした。
その後は降ったり止んだりです。

6 第一花園
第一花園から下を見ると山肌が赤くなっています。
8 遠くに雌阿寒岳が見えてます
遠くを見ると地上と雲の間に雌阿寒岳方面の山がはっきりと見えてます。
何とも幻想的な風景でした。
5 色づいてます(^o^)
今回は紅葉には少し早いかな?とも思ったのですが、この赤を見て期待大です!

ここで先行者が一人。
雨が降ってきたので降りようか行こうか迷っているそうです。
この程度の雨ならたいしたことないし、天気予報ではこれから回復傾向なのでそのことを伝えました。
後ろから写真を撮りながらゆっくりと登ってくるようです。

10 青空と紅葉
奥ノ平に着く頃には進む方向には青空が見えてます。
青と赤のコントラストが綺麗でした。
12 ウラシマツツジも真っ赤っ赤
ウラシマツツジも真っ赤に染まってます。

13 駒草平からの紅葉
駒草平の紅葉も進んでいます。

14 紅葉のトンネル
少し進むと黄色のトンネルがあらわれました。
15 トンネルを抜けると紅葉の絶景
そこを抜けると真っ赤に染まった山肌が目の前に現れます。
これは絶景!

16 谷間を駆け抜ける
赤岳の登りで後を振り返ると谷の縁を紅葉が彩ってます。
これもきれいでした。

17 赤岳山頂
そうこうしているうちに赤岳に到着。
ここまで2時間50分でした。
前回は3時間50分かかっているのでかなり進歩してますね。
もっとも前回は縦走装備だったので、差し引きイーブンですか・・・。

ここまではほとんど風もなく穏やかだったのですが、山頂に着くと結構な強風が吹いてます。
小泉岳方面はガスがかかってます
天候次第では白雲まで行こうかなとも思っていたのですが、この風とガスでは行っても楽しくなさそうなので2回目の予定通り赤岳を終点とします。
岩陰に隠れると風も少しおさまったのでお湯を沸かし、カップ麺とおにぎりの昼食にします。
せっかくなのでコーヒーも淹れてのんびり寛ぎタイム。

そこに先行者だった人が到着しました。
お話をすると埼玉から大雪山を登りに来たそうです。
初めての山でちょっと怖かったそうですが、僕らがいたのでここまで来ることが出来ましたとお礼を言われました。
初めての山での単独行で天気が良くないと気持ちが折れますよね。
お役に立てたみたいで良かったです。

45分もまったりして、名残惜しいのですが下山開始です。
出発する時には駐車場には結構な車と人がいたのですが、ここまで追いついてくる人が誰もいませんでした。
不思議に思っていたのですが、下山を始めると、朝、駐車場にいた人たちが登ってきました。
かなりのタイムラグです。
誰かを待っていたのか?
謎です。
謎と言えば、上から続々と人が降りてきます。
赤岳山頂には僕らと埼玉からの登山者と15分ほど遅れて登ってきた男性の単独行者が一人いただけです。
この人達はどこから来たの?
白雲から来たにしては時間的にちょっと早いかな?
謎です。

写真を撮り撮り下山します。
19 赤と緑のコントラストが綺麗です
赤と緑のコントラストが綺麗でした。
銀泉台の紅葉はもう少し先でしょうか。
赤はとても綺麗でしたが、黄色が少し少なかったように思います。
あと1週間もすれば、赤と黄色がくまなく彩ることでしょう。

2時間10分で駐車場に到着しました。
僕らとしては結構早いペースで歩くことが出来ました。

思いがけず、真っ赤な紅葉を堪能できた赤岳でした。
銀泉台~赤岳GPSトラックログ_R
写万部山
2017年9月8日 写万部山に行ってきました。
写万部山は2011年と2012年に上っています。
その後冬山に登りたいと思い、途中まで行ったのですが農道の吹き溜まりに車を突っ込んでしまい、途中で帰ってきた苦い思い出もある山です。

近場であり、登山時間も短い山なのでわざわざ行こうとも思わない山でもあります。
今回は遠征の前日に短時間で登れる山と思って、久しぶりに登ることにしました。

1 登山口
平日でもあり駐車場には1台の車もありません。
一人静かな山を堪能できそうです。

3 4合目をすぎると気持ちのよいダケカンバ林です
4合目を過ぎたあたりで出て来るダケカンバ林がとてもきれいでした。

5 きちんと整備されてます
途中、しっかりと整備されている場所もあり、山岳会及び地元の中学生に感謝です。

6 山頂です
そうこうしているうちにあっという間に山頂に到着です。
ここは北海道でも珍しい天測点点のある山です。

7 内浦湾が霞んでます
晴れてはいたのですが遠くは霞んでいて遠望はききません。
スッキリしていればこの方向に駒ヶ岳も見えるはずです。

8 トンガリは徳舜瞥山でしょうか?
山頂の北側は木々に覆われていて眺望が良くないのですが、南側は開けています。
今日は霞んでいますがなかなかの眺望が楽しめます。
見えているトンガリは徳舜瞥山でしょうか?

今回、登りで結構辛かったのですが心肺機能が低下している・・・?と痛感しました。
確かに結構な斜度なのですが、こんな事くらいで息が苦しくなるなんて・・・(T_T)
やっぱりタバコをやめなければと痛感しました。

それでも登りは50分。
下りは30分でした。
写万部山GPSトラックログ_R
風不死岳(楓沢コース)
2017年8月27日 風不死岳に行ってきました。
風不死岳はこれまでに2.5回登っています。
0.5回目は途中撤退。
1.5回目は樽前山5合目からのルート。
2.5回目は北尾根コース。
樽前からのルートはトラバースがとても長く感じられました。
また、北尾根コースは上に行くに従って斜度がハンパなく、とってもキツかった印象があります。
今回は楓沢から苔の回廊を見ながらの登山です。

1 北尾根登山口
楓沢から登り、北尾根を降りる循環コースの予定なので、車は北尾根駐車場に置きます。

2 紋別橋
そこからモラップ側に15分程歩くと紋別橋に着きます。

3 楓沢の標識
紋別橋の山側、左岸の欄干の隙間から楓沢に降ります。

4 沢を遮る風倒木
降りてすぐに沢を完全に遮断する風倒木がありました。
風倒木をくぐって先に進みます。

暫く進むとゴルジュに突入です。
5 苔の回廊1
両側に壁のようにそそり立つ岩の表面に苔がびっしりついています。
とても綺麗な風景です。
6 苔の回廊2

7 苔の回廊3

8 苔の回廊4

この苔の回廊、大きな岩盤を登る時に倒木の太い枝をはしご代わりにしているのです。
これがまた、結構登りづらいのです。
9 残置ハーケン
中には残置ハーケンのある太い枝もありました。

回廊を抜けると視界が開け、樽前山が正面に見えるようになります。
そこから登山道に合流するまで、踏み跡程度の道と、踏み跡も無いような斜面が続いています。
ガスや吹雪などの視界不良時は迷ってしまいそうなルートです。
12 合流地点から見た支笏湖
登山道に合流した所で、振り返ってみると支笏湖

その後、風不死岳分岐で「サタケ マジックライス チャーハン」に水を入れ、山頂での昼食の準備をします。
それにしてもアルファー米って便利ですね。
水を入れただけで食べられるご飯になるんですから。

風不死岳分岐からはキツイ登りが待ってます。
14 鎖場
せっかく登ったのに降りるなよ!って感じのアップダウンを何度か繰り返し、程なくして鎖場に到着です。
何故かポールが2本、デポしてました。
誰か取りに来るのでしょうか・・・?

この後、何度か偽ピークを通過して山頂一つ手前のピークに到着。
15 一つ手前のピークから山頂を望む
そこからピークを見ると、人でごった返しています。
あ~ぁ。静かな山頂でコーヒーなどを頂いてゆっくりしたかったのですが、今日は望めそうにありません。

16 風不死岳山頂
程なく山頂に着きますが、山頂標識の周りは人だらけ・・・(-_-)
まあ、天気の良い日曜日なので仕方ないかなと諦めます。
楓沢は誰もいない静かな登山だったのですが・・・。

17 山頂から見た恵庭岳

18 山頂から見た樽前山
山頂から見た恵庭岳と樽前山です。

サタケのチャーハンを食べ、15分程休んですぐに下山です。

下山はいつもの急斜面の下り。
結構太腿に負担がかかり、ちょっと攣り気味になります。

19 支笏湖ブルー
時々垣間見える支笏湖ブルーがキレイです。

20 カエデの葉が幹に陰を落としています
巨木の幹に、カエデの葉が陰を落としています。
心おだやかになれる光景です。

結構キツイ行程でしたが、登り:3時間50分で山頂に到着しました。

また、下りは足が攣りながら何とか1時間20分で駐車場に到着しました。

楓沢は初めてでしたが、とても胸がときめく風景を堪能できました。
何度でも訪れたい風景です。

とっても充実した登山でした。
来月は楓沢の苔の回廊を目的にまた訪問したいと思います。

19 GPSトラックログ
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まとめ